2016年08月

赤坂の裏の裏、

住宅街の細路地にポツンとあります。

こんな場所にありながら昼時は行列の店です。

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餃子が美味いと有名なお店ですが

カキコミを見ると炒飯も評判のようです。

焼き餃子 \540
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お店のおばちゃんのお奨めは

醤油やらー油を使わずに[お酢にコショー]

試してみるとたしかにコレが合いますね。

皮はモチモチ 中身はミンチ肉ではなく

細かく刻んだ豚肉にニラ、ニンニクは控えめ。

ジューシーで味がしっかりしているので

たしかに醤油は不用かもしれません。

ドラゴンチャーハン \810
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油っぽさは少ないのにしっとり。

しっとりしていながらパラパラです。

私は世にいう[パラパラ]チャーハンは

あまり好きではありませんです。

あれは[パラパラ]ではなく[パサパサ]だと思う。

昔ながらの焼き飯のような柔らかくて

[しっとり]タイプのチャーハンが好み。

しかしながら、こちらのチャーハンは

[しっとり]としていながら[パラパラ]

これは画期的です。

刻んだチャーシューも良い味を出していて

全体として味は濃いめ。

他のメニューも美味そうでした。

もっと試してみなければ分かりませんが

これは新たな名店を見つけたかも (^_^)v

[シン・ゴジラ] 観ました。

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[進撃のナントカ] の例を持ち出すまでもなく

「最近の日本の特撮映画はなぁ‥」 なんて

半分は心配しながらでしたが‥

なかなかどうして、かなり面白かったっス!

邦画にありがちな、

たるい恋愛ストーリーな部分や

なんだか噛み合わない台詞まわしや

やたらに長い進まない展開がほとんど無い。

とにかく、[突然現れた正体不明の巨大生物に

政府や役人や自衛隊が如何に対処するか] に

話を絞って作られています。

そして全てのカット割りや展開が速い!

どんどん進行してくる天災のような情況に

一瞬の猶予もなく応じねばならない対策会議。

閣僚や役人の応酬もセリフがなかば食い気味に

侃々諤々やり合ってます。

もちろん、ハリウッドの映画に比べれば

予算規模は10分の1でしょう。

[超弩級のスペクタクル映画!]なんて

出来るハズはありません。

はっきり言ってCGも数年前のレベル。

でも、今の日本で何が出来るのか、

それを良く良く考えて作られてあると思います。

そして、今の日本で[ゴジラ] を作る意味とは。

原発事故という未曾有の災厄を現在進行形で

経験している我々が此れからどうするべきか。

そんな事まで感じさせてくれる映画でした。

庵野監督、アッパレです

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神楽坂の人気店 [田中屋] さんに

夏向きのメニューが登場していました。

冷かけ中華そば \850
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写真が暗い (>_<)

あくまで透き通った塩スープ。

動物系のしっかりした旨味と魚介系の風味。

ごくごく飲めるほどすっきりした冷たいスープが

並々と注がれています。

茹でた後に水で絞められたツルツルの

平打ち麺は喉ごしと噛み応えがイイですね。

バラ肉ロールタイプのチャーシューは

油っぽさを消すために一度お湯で温めてから

乗せられているようなのですが、

なにしろスープが冷たいので

若干は脂が浮いてきます。

それでもやはり、

これは美味い。

そして新しい (^_^)v

神田駅西口通りと外堀通りの交差点にあります。

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お店はB1です。

お昼時は行列していますが、

同じビルの一階にも人気のラーメン屋さんが

あるのでそちらの行列に間違えて並ぶと

違うラーメンを食べるはめになりますので

ご注意下さい (^_^;)

地下に降りるとか~なり狭いです。

7~8人掛けのカウンターのみで

まさに穴ぐらのバーのような雰囲気。

塩生姜らー麺 \750
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すっきり澄んだ塩味の鶏がらスープ。

生姜の風味がツンと効いています。

麺は中太。

むむむ~! これは美味い!

生姜らーめんというと、

生姜が効き過ぎているものも多いのですが、

こちらのスープはなかなか良い塩梅です。

鶏チャーシューも提供される段階から

温かくジューシー。

スープといい麺やトッピングといい

全てが新しい組合わせではありながら

センス良くまとめられている感じ。

既に行列店になってますが

今後ますます食べ難くなりそうです。

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